認知症予防教室「困った時には何処へ行けばよいのか?」

安田浩文

平成22年7月17日、表町薬局すぐそばの「表町区民センター」で行いました。
認知症や高血圧などの「予防教室」ということで、主として佐倉市の表町町内の方にお集まりいただきました。

認知症予防教室

ゲストには、こしべクリニック越部院長、牧町内会長様、菅沼ブロック長様、包括支援センターの皆さまなどをお招きし、認知症の初期の様子を寸劇で上演しました。
家族が認知症かな…と思った時に、「どのような対応をすればよいのか?」「困った時にはどこに聞けば良いのか?」ということをテーマにしました。

認知症予防教室

今回の開催で、市民の皆様が健康や病気で困った際に、「どのような対応をすれば良いのか?」「どこに聞けば良いのか?」などが良く分かってらっしゃらないことが分かりました。
特に「介護保険は使ったことがないので使い方がよく解らない」という方がほとんどでした。
また、ご参加54名様のアンケート結果で、67%の方が「包括支援センターがどんなところか知らない」ということが分かりました。

これを踏まえ、患者様や市民の方々に、様々な介護制度、補助制度などを日々の薬局運営の中で出来るだけ分かりやすい形でお伝えするように努力をしております。

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